新作の宣伝とMMDモデルのマリオネット化解説

元記事:https://archive.md/EbFnv

作成者:P.I.P様

ニコニコユーザーページ:https://www.nicovideo.jp/user/2416682

作成日:2014-07-06 16:37


P.I.Pです。

新作、見ていただけたでしょうか。


伊織誕生祭にもう1本、うpしようとして用意していたもの。

本当は乗馬動画だけじゃなかったの、、、

誕生祭の時点でここまではほぼ完成していたのですが、

続きを追加する予定が間に合わず投稿するタイミングを失ってたのデス。。。

ただしここまででも動画としては完成してるんじゃないかと~


この動画を作る構想はかなり以前からありまして、

もともと紅ヒーPがワイヤードマリオネット衣装を配布した時にさかのぼります。

「糸と操作盤はいらないかも」と紅ヒーPがツイートしてたのを見て、

糸と操作盤があればマリオネット演出できるじゃないですか!とリプしたことがあって~

結局、糸と操作盤は配布されたんですがリプした当人は使わず・・・

・・・・・・すみません。。。m(_ _)m


糸と操作盤はゲーム本家の方でも身体の上に浮いてて、

見ようによってちょっとマヌケ?な状態になるので意外と使いにくいんですよね。


そこで今回は操作盤を中心に伊織に揺れながら踊ってもらいました。

モデルのマリオネット化はまず「全ての親」ボーンを多段化して、操作盤の位置に置きます。

これに振り子の動きを付けることでモデルを揺らしています。

ちなみに操作盤は動かないようにボーンの親子関係を見直す必要があります。

今回は回転に合わせて少し揺れるように設定してますが、まず気付かないかと。。。


さらにセンターボーンのキーフレームを「全ての親」に「別フレームへペースト」します。

ペーストしたモーションを「ボーンフレーム位置角度補正」

XZ軸をマイナス1倍、Y軸を0倍することでセンターの動きを補正します。


これでで前後左右に移動しないで止まって踊るモーションができます。

地面上に立たせて躍らせるとかなり不自然なので注意してください。

ちなみに動画の途中で伊織の姿がピンク色に透過するのはMMDの加算設定。

ただ、MMDの加算設定はフレームごとに切り替えられないんですよね。

M4Layerでも加算はできますが、効果が違うし、、とツイートしてたら、

わたりさんがモーフで加算設定を切り替えられるシェーダーを作ってくださったのです!


BlendSwitch  → http://ux.getuploader.com/watari/


で、作っていただきながらこれも使わず、、、

・・・いろいろ本当にスミマセン。。。m(> <)m


今回の使い方くらいなら別出力すればいいんですが、

工夫すればいろいろと面白い効果が出せると思います。

(ホントは別の使い方も考えてたのはナイショだよ。。。)


というわけで動画自体は最後に字を入れた以外は無編集でMMD直出力。

実際にはExcludeというエフェクトを使ってシェーダーをいろいろ切り替えてます。


公開した直接のきっかけは、実はマリオネットの物理演算糸が配布されたから。。。

これでさらに面白い演出もできるかも!?と思ったけど、

今までのの経緯と作業量を考えてこの形で公開することにしたのです。。。


杯予選に出して作れなかった後半を加えて杯本選という手もあったけど、

一区切りを付けたかったので、、次杯は中途半端?な形では参加しないと思います。


それではまたの機会によろしくお願いします☆



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