MikuMikuTelpoを使ってみた。~初心者編~

元記事:https://archive.md/UlRZn

作成者:砂P様

ニコニコユーザーページ:https://www.nicovideo.jp/user/31526615

作成日:2015-11-07 20:45


MMDワンピの企画でAviUtlなどの編集ソフトを使わずに動画を作る!というのをやってまして。タイトルとクレジットを入れるのはAviUtl使用OKなのですが、せっかくなのでこの機会にMikuMikuTelopを使ってみようと思いました。

フレーム指定で文字を入れることが可能なのでMMD画面を開いたまま編集すればかなり使い勝手のいいものだなと感じました。


HTMLタグのように規則性を理解すればすぐ使えたのですが、私の様なそういう方面に明るくない人間は理解するのに時間がかかってしまいました(>_<)

そういう方向けのブロマガですのでそぼろさんのリドミ読んで理解できる方には必要ないと思います。

間違ったところなどありましたらご指摘いただけるとありがたいですm(__)m


ここから手順です

準備:そぼろさん作のMikuMikuTelopをDLしておいてくださいね。

完成状態をご覧くださいテロップ入るのは最後のほうです。

MikuMikuTelopを表示させる為のテキストを作成します。

上の動画のクレジットのために作ったテキストが下のテキストサンプルAになります。

windows標準装備のメモ帳を使って作りました。

これをコピペして使ってみると雰囲気つかめると思います。

(テキストサンプルA)

------------------------------------------------------------------------

:font MS 明朝

:size 5

:fontcolor 255,200,230

:bold

:italic

:pos -65,65

:align_center

:valign_top

:edge 4

:edgecolor 50,50,50

:edge_round

:fade 1


@1811F~2036F

【エフェクト】

NCHLShader2 nil様

HgSAO 針金P様

ik sunshaft ikeno様

Post Movie ビームマンP様

Film Effect 井桁様

MMDワンピ用ロゴ表示エフェクト 〆鯖様

4color(1color) めめ様

おたもん様

o_Bleach bypass 

o_Tonemap

そぼろ様

AutoLuminous

MikuMikuTelop

svDOF

Excellent shadow


MMD 樋口P様

MME 舞力介入P様

つんでれんこ 窓屋様


:size 8

:pos 50,-10

@1811f~1923f

クロコダイルモデル 〆鯖様


@1924f~2036f

スカイドーム 怪獣対若大将P様

ステージ ギン


:font Segoe Script

:size 25

:pos 0,15

:fontcolor 25,10,80

:edge 2

:edgecolor 200,200,200

@2207f~2375f

Technologic


:font MS 明朝

:size 9

:fontcolor 200,200,200

:edge 3

:edgecolor 0,0,0

:pos 0,-25

@2207f~2375f

モーション あさとし様

:end

------------------------------------------------------------------------

行間の改行の数は重要ではありません。自分が区切りを見つけやすいように広く取っただけです。


上のテキストの説明はこちら















(図1)


:font 

:size 

:fontcolor

:pos

という表示のところで書体やサイズ・フォント色・表示位置を指定していきます

書式(文字修飾)を指定したところから下に書いた文字列に対してその書式(文字修飾)が反映されます。

その他、太文字にしたり、アンダーライン付けたり、縁取り文字にしたり色々できます。

この部分の説明はそぼろさんのリドミの「MMTScript仕様書」のほうに詳しくかかれてます。

ので読んで下さい。


必要な書式(文字修飾)を指定

表示させるフレーム範囲を指定

表示させる文字を書く


という手順となります。

歌詞を入れる場合などは書式(文字修飾)は同じで表示させるフレーム範囲が変わるだけなので書式以下は繰り返しとなります。


必要な書式(文字修飾)を指定

表示させるフレーム範囲を指定

表示させる文字を書く

表示させるフレーム範囲を指定

表示させる文字を書く

表示させるフレーム範囲を指定

表示させる文字を書く


書式(文字修飾)を途中で変えたいときは、変えたい部分だけを図1のように変更します。図1では入りきらなかったのですがテキストサンプルAのようにまだテキストには続きがあります。

変更した部分はその下に対して影響しますので、さらに違う書式(文字修飾)にしたい場合や元の書式(文字修飾)に戻したい時はそのつど変更点を指定します。書き足すと言うほうがイメージ的に合ってるかな?その内容がテキストサンプルAで確認できますのでご覧ください。


MikuMikuTelpo.exeを起動させましょう。

小さい窓がでますのでそこに作ったテキストをドラッグ&ドロップします。


MMDを起動します。

上図の手順で出来たMMTファイルの中の

MikuMikuTelpo.xとPostTelop.xをMMDにD&Dします。

PostTelop.xはDOFやCheapLens等を使っているときに文字がボケるのでそれの対策のようです。そういうの使ってないときは必要ないです。描画順はDOFなどより後にします。

上図の様にMikuMikuTelop.exeを起動させた状態でテキストを編集し、上書き保存してやるとその結果がMMDにすぐ反映されるのでとてもわかりやすく文字入れができます。

MikuMikuTelop.exeは起動していれば最小化していても問題ないです。わかりやすくするために3画面表示した状態にしただけです。


これで編集が終わったらMMDでファイルを保存して終了!

再度文字の変更等したいときもMMD、MikuMikuTelop.exe、テキストを起動させて上図の状態にして編集すれば続きが出来ますv

そのときにテキストをMikuMikuTelop.exeにD&Dするのを忘れずに!

お疲れ様でした。



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