作成者:ノン様
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作成日:2020-06-01 07:19
音源がズレている?
→同じ動画から音源をお借りする場合でもDL方法やwav変換方法によって、
wavの音源開始位置が数フレーム変わります。
モーションや、カメラに音源開始位置の参考図や、fr数がわかる場合
音源開始位置を修正するメリット
→全てのVMDを0frから入れることができるので混乱しない♪
有名なフリー音声編集ツール「Audacity」(オーダシティ)を使って
音源開始位置を修正しましょう!
・AviUtlのサイトでAudacity導入・使い方について解説あり(わかりやすい)
1)音源開始位置を早めたいとき(無音部分の削除)
1-1)Audacityを開いて、d&dでwav音源を入れます。
このままだと作業しにくいので「拡大ツール」で音源を拡大します。
1-2)拡大して無音部分が加工しやすい大きさになったら
「選択ツール」をクリック。
1-3)「選択ツール」で削除する範囲を決めます。
1-4)編集→「削除」で選択した無音部分を削除すると、音源開始位置が早まります。
1-5)最後に編集した音源を書き出します。
ファイル→「オーディオの書き出し」をします。
名前をつけてwav保存し、MMDに入れて音源開始位置を確認しましょう。
モーションやカメラ配布ファイルに
MMDの音源開始位置の参考図があれば、それと同じになるようにすればバッチリです。
2)音源開始位置を遅くしたいとき(無音部分を増やしたいとき)
2-1)Audacityを開いて、d&dでwav音源を入れます。
このままだと作業しにくいので「拡大ツール」で音源を拡大します。
2-2)「タイムシフトツール」をクリックします
2-3)「タイムシフトツール」で音源を右にひっぱると移動して
左側に空白ができます。
2-4)空白はまだ無音だと決まってないので、この空白に無音部分を作ります。
「選択ツール」をクリックして、空白部分を選択します
2-5)空白部分を選択した状態で、
ジェネレーターの「無音」をクリックして、そこを無音部分に変換します。
2-6)選択した空白部分に無音の信号が入りました。
2-7)最後に編集した音源をすべて選択してからファイル→オーディオの書き出しをします
名前をつけてwav保存し、MMDに入れて音源開始位置を確認しましょう。
モーションやカメラ配布ファイルに
MMDの音源開始位置の参考図があれば、それと同じになるようにすればバッチリです。
Audacityを使ったwav音源開始位置の修正方法は以上です。
音源開始位置の参考図と同じになるように調整するこの作業は
慣れると1~3分程度の作業内容になります。
ピッタリした音源を使用すると編集中の混乱もなく
音ズレ・カメラやリップズレもなくなります。
音源開始位置を修正して、ぜひ快適な作業を楽しんでください♪
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